熊野古道の旅モデルルート 1日目

熊野古道は、日本の三大古道のひとつであり、和歌山県の熊野地域を中心に広がる歴史的な道です。熊野古道は、古代から中世にかけて、信仰の対象であった熊野三山(熊野速玉大社・熊野本宮大社・熊野那智大社)への参詣路として使われました。

熊野古道の旅は、「自身の魂を浄化する」という先人の方々と同じ目的で同じ道を歩くことができる他にはない魅力があります。道中には豊かな自然景観や古代の石畳が広がり、古道を歩くことで心身が浄化されます。また、古道に沿ってところどころにお墓が目にとまります。地域の人と古道のつながりの強さや古道が先人の方々の中でいかに神聖な場所であるかを感じることが出来ます。

熊野古道には複数のルートがありますが、代表的なルートは以下の三つです。

  1. 熊野本宮大社ルート(熊野古道中辺路):熊野本宮大社を起点にし、新宮市から中辺路を経由して熊野速玉大社や熊野那智大社を目指します。このルートは距離が長く、約70キロメートルの道のりです。
  2. 熊野那智大社ルート(熊野古道大門路):熊野那智大社を起点にし、大門路を経由して熊野速玉大社や熊野本宮大社を目指します。このルートは比較的距離が短く、初心者にもおすすめです。
  3. 熊野速玉大社ルート(熊野古道玉置路):熊野速玉大社を起点にし、玉置路を経由して熊野本宮大社や熊野那智大社を目指します。このルートは山岳地帯を通るため、ハイキング経験者向けとされています。

そんなの回りたくてもどう回ったらいいのか分からないし、何日かかるんじゃい!そんなに休暇もらえないよ!!

と思う方も多いでしょう。そんなあなたに

 今回は、2泊3日の弾丸旅。本当なら1週間でも2週間でもかけて古道を歩きたいとこですが、その夢はかないません。そんな私が考えた熊野古道・和歌山お楽しみ旅行を解説していきます。

☆1日目☆白浜を満喫

東京羽田空港7:25出発 南紀白浜空港行き

南紀白浜空港8:40到着

予約していたレンタカーをゲット!

白浜観光開始☆

1⃣三段壁洞窟:雨天での観光のため水量もおおく洞窟に入ってくる波が迫力満点!波が低い時は洞窟から青い空と海がみえるからどんな天気でも楽しめます。洞窟内で撮影して販売している写真も記念になります。

2⃣千畳敷(せんじょうしき):海と自然の長年の風化を感じる場所。地元の土や地盤との違いも感じ地層が好きな方にもおすすめです。

千畳敷
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3⃣円月島をドライブしながら見る。:ドライブしながら結構近くまで行けます。車を安全に止められるとこはあんまりなさそうでした。

円月島

4⃣ペスカトーレ白浜でランチ(12:30):パスタもピザもデザートも最高でした。食後のコーヒーも美味です。

5⃣南方熊楠(みなかたくまぐす)記念館:「熊楠」さんという偉人がいたことをここで知る。水木しげるさんが「猫楠」という漫画で熊楠さんのことを描いてるのでそれを見てから行くと面白いです。日本の学問の発展に恐ろしいほど貢献した人物でした。

6⃣京都大学白浜水族館:おいしそうな魚が沢山で白浜の豊かな海を感じることが出来ます。

宿を目指して出発!(14:30頃)

山と川に囲まれて、たくさんの砂防ダムも見放題で大興奮できます。

7⃣道の駅 ふるさとセンター大塔:道の駅の裏に川辺にアクセスできる場所があり、川幅の広さや川の流れる速度、石の大きさなどを近くで見ることが出来ます。増水の時は近づかないようにしましょう。

8⃣高原霧の里(和歌山県朝日夕陽百選):山と霧、棚田が見えここで毎朝ラジオ体操したら気持ちよさそうだなと思え場所でした。深呼吸して気持ちリフレッシュ。

ついに、1泊めの宿「霧の郷 たかはら」に到着!(16:00頃)

霧の郷 たかはら:霧に包まれた景色も最高で、部屋からもお風呂からも食事処兼共有スペースからも絶景でした。雲の中いるような気持になれる空間です。食事もおいしく、和食に片より過ぎず楽しめました。自家製の梅酒も美味。英語・スペイン語・日本語OKな宿で海外からの旅人も多く滞在していました。おすすめです。

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翌朝朝食を食べ、8:00宿を出発。続きは2日目に続く。

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