歩く健康効果

歩くことでたくさんの健康効果があります。5つ厳選して紹介します。

  1. 心肺や血管の健康: 歩くことは心臓と血管の機能を改善し、心臓病や高血圧のリスクを低減する効果があります。歩くことによって心拍数が上昇し、血液の循環が改善されます。早歩きすることも効果的です。1日8000歩が理想的です。最低でも週1-2日は歩く人と、1日も歩かない人とを比較すると死亡リスクが低いという研究もある様です。
  2. 体重管理: 歩くことによってエネルギーを消費し、脂肪を燃焼させることができます。定期的な歩行は、日々の活動量が増えることや代謝を活性化させ、体脂肪の減少や筋肉の増強に繋がります。
  3. 骨と関節の健康: 歩くことは骨密度を向上させ、骨に体重の負荷が加わることで骨粗鬆症のリスクを低減する効果があります。また、継続的に歩くことによって関節の柔軟性が向上し、関節痛や関節炎の緩和にも役立ちます。骨粗鬆症には、ランニングやジョギングなどの方が有効ともいわれていますが、運動習慣のない人には怪我の危険も高いため歩くことの方が安全で取り入れやすい予防策と言えます。
  4. 心理的な健康の向上: 歩くことはセロトニンが分泌されやすくストレスを軽減し、気分をリフレッシュさせる効果があります。自然の中で歩くことはさらにリラックス効果をもたらし、集中力や創造性を高めることがあります。歩きながら深呼吸を繰り返しすことで行う瞑想の方法もあります。
  5. 免疫力の向上: 歩くことは免疫システムを活性化させ、炎症の軽減や病気への抵抗力を高める効果があります。定期的な歩行は免疫機能を強化し、健康な体を維持するのに役立ちます。

 これらの健康効果は、日常的に歩行を取り入れることで得られるます。健康には定期的な運動習慣のための努力を継続することが重要です。先日私自身もウォーキングキャンペーンに参加して1日8000歩以上を歩くことを1か月間目標にしていました。仕事中は歩数計を持ち歩けないので通勤やプライベートのみで目標達成できるように頑張りましたが、歩くことを意識しないとなかなか達成できませんでした。

 20分の道のりを暑くなってきたこともあり、駅に着くころにはほんのり気持ちがいい程度に汗をかきます。身体を動かすことで気持ちもすっきりして1日が始まることが出来ました。駅の駐輪場代の節約にもなりました。道中の季節の花や川の音をゆっくり楽しみながら駅に迎えたのも幸せでした。体重の増減もなく1ヵ月を終了しました。今後も歩くことを続けていきたいなと思っています。

 始めるまでは腰が重いかもしれませんが、気持ちの変化やこれまで気づかなかった近所の景色が見えてくるかもしれません。健康効果もたくさんあるのでぜひみんなでたくさん歩きましょう。

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